迫害されてしまった名曲

  • 2011/10/08(土) 06:20:58

何がトリガーだったのか失念してしまったのだが、

ふと、昔やってたテレビ番組『あっぱれさんま大先生』で流れていた
『記念樹』という曲を練習してみたくなった。
世の中便利になったというもので、そこそこ知名度の高い曲であれば
チョロッと検索すれば高確率でコード譜を見つけることができる。

(余談だが、前に上げた至学館高校校歌のコード譜記事。
 基本は検索エンジンから飛んでくる人が大半だったのだが、
 中には直接ページに飛んできている人もチラホラいて
 「なんで?」と思っていた。
 しかし、最近わかったのだが、あの記事のリンクが
 2chの音楽板に貼られていたのだった。
 2chのリンクって、アクセス解析じゃ逆追いできないから
 全くわからんかった。)



しかし、色々キーワードを変えても、ろくにコード譜を見つけることが
できない・・・・・・ん?、小林亜星と服部克久・・・・・・!!
そういえば、この曲って大昔の曲のパクリだの何だのってので
裁判沙汰になってたんやっけな。
んで、結果が服部克久--記念樹の方の負け・・・と。
たぶん当時のニュースとかで見聞きしてたんだとは思うが
すっかり記憶の彼方に消し飛んでしまっていた。
それで現在、『記念樹』は社会的に抹殺されてしまったのに
等しいような状況だそうな。

これって卒業生送る時に歌った曲で、良く覚えてるんよねぇ。
うちの小学校は、卒業生が「覚えていますか」「ありがとうさようなら」と、
あと毎年入れ替わり枠の1曲を在校生と一緒に斉唱する段取りで、
たぶん小5の時がこの曲だったはずで。
さんま大先生はあんまり見てなかったけど、ホントこの曲は好きだった。



でもなあ、高裁判決の要約を見たけど、現代の音楽理論を踏まえて
読んでみると、突っ込みどころだらけだと思うんだがなあ。

各フレーズの最初の3音と最後の音が全て共通している。


これなんて、本当に素人考えの極みとしか言いようがない。
調が一致していれば最初と最後の音が共通するのなんて
むしろ自然だし、普通の人間が発声可能な声域と調を考慮すれば
残りの2音の組み合わせなんて、この世に存在する何千何万という
曲数に対してあまりにも過小。

言うなれば、コンビニで何十種類か用意されているペットボトル飲料。
そして何百人と来る客の中に小林・服部の両者がいて、2人とも
「お〜いお茶」を選んだ、その程度の話。
更に言うなら、2人以外に「お〜いお茶」を買う人なんて、いくらでもいる。
これを根拠に盗作だなんて言い出したら、この世にどれだけ
盗作が存在することになるのか。



他にも色々突っ込みどころ満載だけど、それはまあ置いておくとして。
何より、こんな卒業式の思い出として既に多く歌唱されていた曲を
社会から排除しようとした小林のスタンスがいただけない。
水面下で黒い争いがあったとの話もあるようだが・・・
いずれにせよ、こんな名曲が迫害されてしまったのが
本当に嘆かわしい。